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東京五輪2020

コロナ禍で東京五輪が1年延期になり、
この人と一緒に五輪を観ることはできないだろうと思っていた。

でも、元気に過ごし
今はこうして
侍ジャパン対アメリカの決戦を楽しみに待っている。

野球の決勝戦は19時からテレビ中継されるのだが、
昼12時から行われる韓国対ドミニカの3位決定戦はテレビ放送されない。

・・・と言うわけで、
パソコンでのライブ中継をセッティング。
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パソコンの小さい画面にかぶりつく父。

私:「よかったねえ。家に居るからパソコンで観れるのよ。」
父:「なんでえ?」
私:「施設ではパソコンのセットまでしてもらえないわよ。」
父:「ほぅ」
私:「分かってる?」
父:「分かってない」

やっぱりそうだよなあ、
分かってないでしょう。
予想通りの答えが返ってきたから、
なんだか頬が緩んで笑えてしまった。
ここで、もしも「分かってる」などという答えが父から返ってきたら、
私は、たぶん「分かってないでしょう」と、返していたと思う。

そうだ、「分かってない」という彼の返答は、
私の期待を裏切らなかったのだ。
そんなことを思ったら、また笑えてきた。

コロナワクチン接種

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父は85歳、介護認定4
基礎疾患(糖尿病·高血圧など)びみょ~
そんな彼のコロナワクチン(ファイザー製)2回目接種を済ませてきました。

これで彼の寿命が延びたのか?
いや、そもそも寿命ってのは、
コロナとか、インフルとか、熱中症とか、事故とかも含めて神のみぞ知るものか?
いやいや、彼の人生を神が知る由もないような気もする。

なにはともあれ「やれやれ、ホッ。」です。

雨に降られなくて良かった。
何よりも、主治医での接種を運良く予約でき、その日にリフトタクシーも空いていたのはラッキーでした。

健康状態が良好で予定通りに2回の接種が完了したのも、ありがたい。

訪問診療で打ってもらえるのを待っていたら、いつになるか分からなかったところを、
思いきって出掛けていくことを選択したのも良かったなあ。

これで、一件落着。

野球三昧な季節到来

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野球観戦で父の一日が無事に過ぎていきます。

プレーできることに感謝の意を述べる高校球児たち。

そして、私はプレーを観戦できることに感謝。

変わらぬ日々に感謝。

最近は、日が昇る前のランニングから一日が始まる。
そして、花の水替えが日課である。
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ご近所さんから菊の花をたくさん頂いた。
趣味で育てた菊を、例年は小学校に届けていたのだそうだ。
今年は、コロナ禍で小学校への出入りを拒んでいるとのことで、
菊を届ける所がなくて困っているのだと言う。
困っているご近所さんの助けになるのなら…
と、私はニコニコしながら花を頂いている。

以前に頂いた菊がまだ枯れないうちに
ご近所さんは、次から次へと菊を運んで下さる。
ついに、家にある花瓶だけでは足りなくなったので、
100均のお店で小瓶を幾つか購入して、部屋のあちこちに置くことにした。

私は、大盛りの花よりも小瓶の花が好きだったことに、
今さらながら、気づかされた。

トイレの窓際に置いた花の効能は素晴らしい。
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トイレ介助の際、「ケツをぬぐう」という行為も
「たくさん出ましたよ。お尻を拭きますね」という行為に変わる。

2020年度上半期

2020年度も半分以上過ぎました。
あっという間に・・・と言うよりは、
だらだらと・・・
「そろそろ今年も暮れるなあ」という感じ。
この妙な感覚は、「コロナ禍」のせい?
「介護疲れ」か?それとも「介護慣れ」?

忘れないうちに、ここに記しておくことにしよう。
2020年度上半期の読書記録。

古川真人
『背高泡立草』(第162回芥川賞)

川越宗一
『熱源』(第162回直木賞)

高山羽根子
『首里の馬』(第163回芥川賞)

遠野遥
『破局』(第163回芥川賞)

馳星周
『少年と犬』(第163回直木賞)

乙川優三朗
『太陽は気を失う』
『二十五年後の読書』
『地先』

玉置妙優
『ただ、そばにいるということ』

岩波書店編集部
『私にとっての介護』

小川洋子
『寡黙な死骸 みだらな弔い』

今村夏子
『木になった亜沙』

青羽悠
『凪に溺れる』

太田忠司
『遺品博物館』

東野圭吾
『クスノキの番人』

村上春樹
『一人称単数』

中里恒子
『閉ざされた海 中納言秀家夫人の生涯』

介護の夕食

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近所のスーパーにて
改装工事のため売り尽くしセール開催中で
介護用品が
なんと!半額。
と~ってもラッキーな気分です。

父の夕食は、
レトルトを卵でとじたものをお粥に乗っけて
「ハイ!できあがり」
といった具合で過ごしておりますので・・・
いつも使っているキューピーのあれを買い占めてまいりました。

おかゆ作り置き

いちいち作るのが面倒な「おかゆ」
一気に作って、1回分づつ取り分け
フリーズドライで冷凍保存。
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よっしゃー!できあがり。
これで4日分。

デイサービスがお休みの朝食は
「まつばさん」でモーニングのトーストを頂き、
昼と夜に、おかゆを使用。

デイサービスを利用する日は
朝と夜に、おかゆを使用し、
昼はデイサービスでご馳走を頂く。

ケアマネさんもビックリなのは、
「まつばさん」でトーストを上手に飲み込んで、
鉄板に乗った目玉焼きを左手で持つヘラで口に運び、
コーヒーをむせずに飲むということ。

確かに不思議な光景である。
日頃は病人らしく、飲み物に「とろみ」をつけ、
主食の「おかゆ」に「きざみ食」を不器用に口に運ぶ彼が
喫茶店で普通に過ごしているのだ。

何度かの脳梗塞、そして加齢も手伝って
むせてしまったり、のどにつかえたりの頻度が増した結果、
「とろみ」「おかゆ」「きざみ」に至った。

それが、なぜだか「まつばさん」では
普通にぱくぱく食べて、
普通にごくごく飲む。

「まつばさん」に通う方法が
自分で漕ぐ自転車ではなく、私の押す車イス。
でも彼の目に映るものは、健康な時と何も変わっていないであろう。
だから、「まつばさん」に居る時の気持ちは昔と同じで、
昔と同じことができるということなのか?

ヒトが持っている能力って、ほんと不思議。

夏おやつ

老人の水分不足は、「熱中症」や「脳梗塞」という危険を孕む。
しかし・・・
老人が十分な水分を摂取するのは、なかなか難しい。
むせないようにトロミをつけても、それほど飲めるものでもないようだ。

そこで思いついたのが、
これ↓
夏おやつ
豆乳や栄養飲料などをレンジで温め、ゼラチンで固めてプリンにする。

もともとアイスクリームやプリンが好きだった父は、ペロリと平らげる。
午前10時と、午後3時のおやつに、それぞれ100ml分の水分を補給していることになる。

栄養飲料は色々な味が選べて助かる。
キッコーマンの豆乳にも「プリン、杏仁、モンブラン・・・」と、
多くの種類があって、たいへん嬉しい。

水分のみならず、栄養補給もできる。
そして便通も快適である。

おかげさま、おかげさま。

それが男と申し上げます

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魂ぬけた?

いえ、いえ。
いつもの昼寝です。

目覚めたら、おやつのプリンを食べてもらいます。

・・・で、排便を済ませたら、またお昼寝かな?

そして目覚めたら、つぎは昼食。

・・・で、野球のデイゲームが始まると覚醒します。

先日、父が顔を引きつらせて口をパクパク動かしていた。
何かに取り付かれたようで、ぞっとした。
「何か歌ってるの?」と尋ねたら、父は正気に戻って笑顔になった。
「何をうたっていたの?」と、私がしつこく聞くと
「それが男と申し上げます」と、教えてくれた。
ネットで調べてみたけれど、そんなフレーズは見当たらなかった。
覚え間違いの歌詞をリピートしているのかな。

数日後、父がまた口をパクパクしていた。
「『それが男と申し上げます』って歌ってた?」と、わたしが聞くと、
父は嬉しそうに「ありがとね」と、答えた。

デイサービスを週2日に変更

4月7日に政府は新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づいて「緊急事態宣言」を発令した。
飲食店を中心にサービス業の営業自粛が広がり、国民の生活にも大きな影響が出ている。
「テレワーク」「ステイホーム」「SNSのバトンつなぎ」「コロナ不況」「マスク入手困難」
さらには「コロナづかれ」などなど。

高齢者向け介護施設においては、この新型コロナウイルスの流行初期から集団感染が発生するなどのニュースが報道された。
このコロナウイルスは、高齢者や糖尿病や高血圧などの基礎疾患のある人を中心に、肺炎を簡単に引き起こし、そのまま呼吸不全から死に至らしめるということだ。
かなり致命的な予後をたどるということで、大変警戒をされている。

一方、「緊急事態宣言」が発令されても、介護施設は医療機関と同様に休業要請の対象外となっている。

とてもありがたいことであり、職員の皆様には心から感謝している。

父が利用しているデイサービスでも、職員さん方は相当の警戒をしながら開所されているのであろう。
父がデイサービスで感染源になってしまったら、とてもマズい。
また、父が感染してきたらアウトなわけで・・・

父をデイサービスに送り出すのも決死の覚悟である。
かと言って「介護認定4」の彼を自宅のみで介護するのは「共倒れ」であろう。

そこで、折衷策。
なんだかんだ心配していても仕方ないので、職員さんに提案してみた。

「現在、週に4日デイサービスを利用しているが、それを半分に減らそうと思う。
リハビリは多い方が良いのは分かっているが、こんな事態なので協力したい。
風呂は、週に2回入れば、あとは家庭の清拭で補うようにする。
職員さんの人数が多い曜日とか、利用者さんが少ない曜日とかの利用で構わない。」
・・・と、デイサービスを最小限の必要に抑えて頑張ってみることにした。

今は、週に(火)(木)2日デイサービスを利用させてもらっている。
父がデイサービスへ行かない残りの5日、私は家事をサボり介護に専念し、
父の送り迎えの心配からも解放されてホッとしている。

その「ホッ」は、後悔しないための手立てが整ったことへの安堵かもしれないなあ。

父は読書する私の隣で書類の整理をしている。
静かな午後である。
書類の整理
決済箱の中身は、
父が1回目の脳梗塞以降に書いたメモ、父に届いた年賀状、DMなど。

2020.05.05


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